RENO AIR RACE 2007体験記
行って参りました、リノ・エアレース。
深い青空と燦燦と照りつける陽光の下、飛行機とそれを取り巻く人々は変わらない姿で迎えてくれました。
再会があり、悲劇があり、劇的でもあった今年のリノを拙いながらレポートしようと思います。

前日はおろか、出発当日の朝までバタバタしていた今年は危うくせっかく買ったワイコンを忘れそうになったりしましたが、かろうじて回避し成田へ向かいました。まあこの辺のバタバタがあとでエライ事になる伏線になるのですがそれはもうちょっと後のお話。
今年の道連れはカメラマンの桜井氏と、アンリミ・モデルの神谷氏、そしてリノ初体験の竹光氏です。
うだるような暑さの中、汗が止まらない自分の運動不足を呪いつつ成田に着くと、待っていたのは前日送った同人誌がたっぷり詰まったダンボール(^^;激重です。
ターミナルで我々を待っていたのは旧式の747でした。新型の777だと座席が座り心地良いんだけどなあ。そのせいか、機内でなんだか眠れず、睡眠不足の状態でサンフランシスコに降り立つことになります。
ちなみに飛行機内での唯一の楽しみであるところの機内食、チキンを選択したら怪しげな竜田揚げのようなものでした(^^;味は悪くなかったのですけど、ご飯が底の方で固着しているのがなんとも…。
空港のレンタカービルで我々を待っていたのは7人乗りのバンタイプ。メーカーはヒュンダイ…?だ、大丈夫だろうか?
とにかく乗り込み一路リノへ。途中去年も立ち寄った湖なんぞに寄り道しつつ4時間半ぐらいでリノ市内へ到着しました。
そしてステッドへ直行。メディア用の駐車場にたどり着くと、去年のレポートにも書いた不思議な地続き感が襲ってきます。本当に昨日までここにいたような感覚、これこそがリノ・エアレースの魅力のひとつなのかもしれません。
早速何はなくともトニーさんのところへ。新たにモディファイされた#31「タンゴ・タンゴ」がハンガーに鎮座しています。相変わらずパワフルなト
ニーさんと再会を祝しつつ話を伺うと、今回の肝は空力処理との事。エンジンカウルと胴体の継ぎ目に出来る段差と、固定脚の支柱部分のカバーリングの仕上げ
も美しく、期待が持てます。
エンジンカウルカバーの解説をしてくれるトニーさん。
手作りの脚カバー。ハンドメイドとは思えない美しい仕上がりです。
そうそう、ちゃんと今年のステッカーもお渡しして貼っていただきました。今年はリズ嬢のご尊顔がリノの空を飛ぶことになります(^^
果たしてスピードアップにつながるか?

ぐるっと軽くピットを一周するとおなじみの顔ぶれが出迎えます。目を引いたのはP38!しかもこれってグリーンランドで氷漬けになってたヤツじゃありませんか!

いやー、好きな機体ですから観れたのは嬉しいですが、まさかこんな数奇な経歴の機体が来ているとは驚きです。ちなみにこの機体、名前を「グラシア・ガール」と言いますが、日本人プレスの一部は「ゲイシャ・ガール」と呼んでおりました(^^;

もうひとつの注目点は去年のチャンピオンマシン「セプテンバー・フューリー」です。一目見てそれと分かる翼端の違いに目が行きます。切り詰め、緩 やかに反り上がった翼端が、今年のチームの本気を現しているようでテンションあがります。真紅に塗り替えられたプロペラも注目点の一つです。 あとで聞いた話では、この切り詰めた主翼は元々”クリティカル・マス”のものだそうで、「金は天下の回りもの」の如く色んな機体を渡り歩いている由緒ある主翼だとか。

そしてなんと言うか今年のガッカリ大賞に急浮上したのが新オーナーに代わったレア・ベア。新しいカラーリングになると聞いてちょっと残念な気がしていたのですが、見事に新カラーリングはその不安を遥か斜め45度に飛び越えてくれました…orz
何ですかこのクラゲ様は…実際関係者の評判も最悪で、ホントに「ジェリーフィッシュ」とか呼ばれていました。うーん、これはいくらなんでもちょっと…ねえ(^^;

ただ、HPの完成予想図、つまりデザイナーの意図したものとは随分変わっていまして、ピットで販売しているTシャツの図柄とも随分相違点が(笑)
あんまり評判が悪かったせいか、塗りなおすとの噂も・・・。
なんだかんだと一通り観終わって、夕食へ。当然ここに来たからにはあの中華屋です(笑)
ワタシもすっかり顔を憶えられてしまいました。
宿にチェックインしたあと、眠気に耐えてメモを取りつつ、初日は泥のように眠ったのでした。(つづく)
二日目に続く
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