RENO AIR RACE 2007体験記
RENO 2日目
この日は早朝に宿を出発。今回の部屋はカードキーの調子もよく、風呂も改装されていたりしてなかなかです。これで冷蔵庫が付いてれば便利なんだけどなあ。
昨日は閉まっていて出来なかったプレス登録の手続きを済ませます。今年のプレスパスは不評さくさくだった去年の紙製からプラ製の腕輪に戻りました。紙製だと風呂とか入ってるとき大丈夫だといわれていても不安になるんですよね(^^;
さすがに3年目にもなるとRARAのスタッフにも顔を覚えられています。やっとこの世界に認められてきた様でちょっと嬉しかったり。

プレスルームに行くと今年のポスターが貼ってありました。去年会ったエアラインのパイロット、ジョナサン・D・フランクの描いた物です。一見「ん?」と思わされる印象。これについては別の日の日記で後述します。

朝早く来た理由はもちろんトニーさんのクオリファイ。今年の動向を占うものだけにちょっと緊張します。
クオリファイは8時ぐらいから始まりましたが、驚いたのはその日の暑さ。なんかリノらしくない湿気が会場の日差しと相まって暑さを感じさせます。
クオリファイは順調に終了、この日のトニーさんの結果は
191.600MPH、12位につけました。実は去年より2マイルほど速くなっているのにこのポジションになったのは、バイプレーンクラス全体の
急激な底上げがあったからでした。トニーさんいわく、フォーミュラワンクラスから若いパイロットが最初から速い機体を手に入れて多数あがってきたそうで
す。
ホント2〜3年前ならゴールドクラスにらくらく入るスピードなんですが(^^;
クオリファイの後、ピットの端っこのプラットフォームで他のクラスを観戦します。スポーツ、T−6などが目の前を横切っていきます。
今回、カメラを新調したのではじめてワイドコンバーターを使ってみたのですがこれイイです。技術の無い素人でも、近距離撮影で手軽に面白い写真が撮れて楽しいです。
ただ、なぜか望遠ズームを使うと視界がぼやけたような感じになってしまうので戸惑いました。「故障か?」と思って不安になったのですが、これがど素人ゆえの勘違いであることが後に判明しますorz
ちょっと時系列は前後しますが、ワイコンで取った画像を幾つか。



いずれもパースが強調され、チェックメイトなんかありえないほど頭でっかちに(^^;

(撮影:桜井健雄氏・神谷直彦氏)
バイプレーンのハンガーから、ちょっと様子を見ようとグリネマイヤー氏のいるスポーツクラスのハンガーに向かう途中、いきなりスキップと遭遇(!)
そうです、スキップは今年パイロットとして復帰し、スポーツクラスに参加していたのでした。
再会を喜び合い、早速本をお渡しします。ちょっとなんか顔つきが柔和になったかな?来ているのは分かっていたとはいえ早速会えてラッキーでした。
グリネマイヤー氏は不在だったので、今度は神谷さんの大仕事であるヴードゥー関連のピットへ。いましたよ、髭の大男が(^^
間近で観たブードゥーのオーナーパイロット、”タイヤ・ガイ”ことボブ・バトン氏は想像以上の背丈でした。レーシングキャノピーからノーマルキャノピーに換装した本当の理由はこの大柄な体格のせいではと思ってしまうほどです。
モデグラの記事で書いた人物像と変わらない気さくな彼に本をお渡しすると大受けでした。ヴードゥーちゃんがお気に入りのようで、「この子は連れてきてないのかい?」と聞かれたり(笑)そういうことなら来年は等身大ポップを作っていかねば!
現在調整中ということで、3時の撮影を約して一時撤退します。
再びグリネマイヤー氏のところに行く途中、RARAのスタッフであり、日本通のマークさんと再会。ますます日本語が上手くなってます。本をお渡し
すると、やはりさっきのスキップと同様英訳してあるというあたりを喜んでいただけました。お返しにエアレースの写真が載っているランボルギーニの公式本な
どいただいてしまいました。

本を受け取った後のマークさん。アメリカの人は結構こういう本の持ち方をしていました(^^

そしてグリネマイヤー氏はなにやらお取り込み中との事。挨拶だけしてその場を離れます。今年の33番はとうとう4枚ペラになり、段々ランスエアとは思えない魔改造の域に入ってきました。

昼になって、暑さはますます酷くなってきます。まあこれは体力不足の漫画家の感触なので、実際はいつもどおりだったのかもしれませんが(^^
例の美味しいハンバーガー屋台で昼食をとってから、神谷さんや桜井さんと別行動でリノ初体験の竹光氏を会場案内。会場を横断して端っこまで歩きます。
それで気がついたのが、ジェットクラスのピットが会場の最果てであるヘリテイジ&ミリタリー展示場よりも東側のスペースに移されていたこと。どう
やらブライトリングなど大口スポンサーのスペース確保が目的のようですが、これは気の毒だなあ…。ともかく覗いてみるといましたよバックアイが!
今年からジェットクラスのレギュレーションが変わって直線翼ジェットなら出れるようになったのです。
他にもT−33やデルフィン、マジステールなどの機体が登場し、急に華やかになりました。
なかでもバックアイはそのウズラのようなラブリーなスタイルとホワイト&ディグロウオレンジの鮮やかなカラーリングが映えてお気に入りです。

3時の待ち合わせに間に合うように会場を戻る途中、どうしても氷系のものが食べたくなってピットゲート脇のカフェでスムージーを購入。この緑色の店構えがおしゃれなこの店、人気があるのは知っていたのですが機会が無くて一度も利用したことが無かったのです。
いやあ生き返った!この暑さのもと食べるラズベリー味のシャーベットはホント美味かったです。それにしてもアメリカ人はこんな食べ物にまで生クリームをかけるんですねえ…(^^;自分は辞退しましたけど。
ヴードゥーのピットに行く途中で今度はロン・バッカレリ氏と遭遇。お元気そうで、レアベアのパイロットしてプレッシャーにさらされていた去年とは
違って気さくなロンに戻っていた印象。「あの本は大事にしてデスクに飾ってあるよ」と言われて感激でございました。IDの写真がプログラムにも載っている
若い写真だねと聞きましたらこれは5年ほど前のものだそうで、いきなり帽子をとって頭頂部の禿げた所を見せてくれましたΣ(・ω・;|||
レア・ベアの重圧でしょうか…。ともかく元気そうだし、プレシャス・メタルの調子もよさそうなので安心です。
ヴードゥーのピットではまだ作業中でした。それではと明日の撮影と言うことにしてピットをうろつきます。ストレガのパイロットビル“タイガー”ディスティファニー氏が飛行服にカウボーイハットと言う姿で機から降りてきます。うわー、カッコいいわこのおっさん(^^

にやけた顔なのは、この時女性に囲まれていたから(笑)

背中の「7」が泣かせます。


これが通称「ストレガ・ボックス」移動式の指揮所です。

それから整備中のレア・ベアのハンガーも見てみましたが、やはりあのカラーリングはなじめない…。

T−6の女性パイロットで有名な「TWO OF HEART」のピットでなにやら人だかりが。
なんと結婚式をやっていたのでした!
これはなかなか粋なイベントです。こういうことはアメリカ人の大得意。盛り上がっておりました。
どう見ても笑ってますよね。
バイプレーンの有力機、”ミス・ジアンナ”のご尊顔。まるで機関車トーマスです(^^
この日は早めに撤収して、模型屋さんや本屋に立ち寄ります。すると夕食を共にするはずだったトニーさんから連絡が。
テスト飛行を行おうとしたバイプレーンの一機が離陸直後にエンジントラブルで落ちたとの事…詳しい事情が分からず、戸惑います。これが、波乱の2007年の幕開けであるとはこの時点では夢にも思わないのでした。(つづく)
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