RENO AIR RACE 2007体験記
RENO 3日目
この日は早朝のレースがないので8:00出立ののんびりコースでした。
ステッド飛行場に行く途中にあるスーパー、スクローリーズで朝食セットを購入します。いわゆる朝マックみたいなプレートタイプですね。去年の教訓からグレービーソースだけはかけないよう気を使いました(^^
会場入りし、プレスルームへ向かうとおなじみの顔が。リノ・ガゼット・ジャーナルのベテラン記者マリリン・ニュートン女史です。相変わらず元気でチャーミングなおばあちゃんで、早速本をお渡しして再会を祝します。
水曜日あたりから会場は活気付きはじめ、店も商売を始めます。と言うことで時間に余裕のある今のうちに買い物ターイム!
プレス用のカートに便乗し、会場東端のテリーの姐さんのお店へ。
このTシャツ屋さんはリノでも古株のお店で、アメリカンテイストあふれる濃い目の図柄が魅力的なお店です。

そしてここの店主、テリー姐さんは先述のマリリン女史にも負けないチョー元気なおばあちゃん。いえいえ、つい先日ひいひいおばあちゃんになったそうで(!)でもお年はウチのお袋と変わらないのでした。
顔なじみの桜井さんや神谷さんは当然として、去年紹介されたばかりの自分にも濃厚ハグです(*´д`*)しかも去年彼女が不在のときにお渡しした単行本のことを覚えていました!いやあ、漫画家冥利に尽きる一瞬です。
みやげ物界隈をうろつき、オフィシャルショップでプログラムを買い込もうとするとその値段に驚愕。に、20ドルって…写真も豊富でお土産にはちょうどよかったのに…orz
それでも買いましたけどね。


渋い爺ちゃんですが、声はちょっと甲高いです(^^
そしてストレガのピットの角でカートに乗った「オヤジ」ことトム・ドゥエリー氏と遭遇!これは逃すまいと同人誌と単行本を手渡します。やはり一巻の見開きカラーと二巻の各機紹介のシーンは喜んでいただけました。単行本も持っておいてよかった…!
すかさず持っていた二巻のヴードゥーの載っている頁を
さていよいよ神谷さん的クライマックス、ヴードゥー引渡しの時間です。ランプから戻ってくるヴードゥーがピット前の空間に停められます。模型との絡みを撮影するとはいえ、こういった大掛かりな事態は神谷さんといえども初めてだそうで。
案の定あっという間にぞろぞろと野次馬が集まってきます(^^;1/72ヴードゥーも注目の的。
見る見る人が集まってきます
模型と実機の撮影セッション
光の加減から位置を変えていただいたりなんかしてもう大騒ぎでした。
これってモデラーの夢の形ですよねえ
模型との撮影セッションが終わると今度は公開処刑ショー(笑)キットが間に合わなかった神谷さんをボブ・バトンがお仕置を加えると言う設定です。


簡単な説明で趣旨を理解しノリノリのバトン氏、なんか目がマジじゃないですか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
撮影後、みんなで記念写真

それからヴードゥーのピットに入れていただき、ここぞとばかりに写真を撮りまくります。細部もそうですが、やはりヴードゥーは全体の仕上げが美しいですね。特に日陰で影が落ちていると色に深みが出ます。モーターホームの上から俯瞰の写真が撮れたのは僥倖でした。
撮影終了後、桜井さんのおごりでビールをいただきます。いやー、こんな美味いビールは生まれてはじめてかも!ギラギラ照りつける陽光の下で飲む米
国産のビールはあっさりした軽い飲みくちが実にこの状況にマッチします。「キレ」と同じぐらい「コク」を重視する日本産ビールではこうは行かなかったで
しょう。あまりの美味さに日本人プレス一行はしばし放心状態でした…゛(゜д゜)゛
燃え尽きたぜ…真っ白にな
午後はトニーさんのシルバーレースです。青空の下で真っ白なTT31は本当に映えますね。そして、その主翼支柱にはカメラが。
なんでもESPN2が取材に来ていて、バイプレーンクラスからはトニーさんがメインで取材されるそうです。しかし気になるのは空気抵抗。大丈夫なのかな?

そして今年初のレースは無事終了。トニーさんはやはり支柱のカメラがハンデになったのかスタート時と変わらない5位でレースを終えました。


飛び立つ瞬間。飛行機のスタンディングスタートというのはシビレます。
レース終了後、ピットめぐりを再開。各自思い思いのポイントへ散って撮影開始です。自分は竹光氏と共にウロウロしておりました。シャツでも買おうかとプレシャス・メタルのピットへ行くと、ちょうどロンがいるではないですか!

これ幸いと昨日渡せなかった新刊をお渡しします。やはりここでも英訳の効果絶大、喜んでいただけました。
それからピットのなかに入れていただいて憧れの機体を撮影開始。もうそれはそれはなめる様に撮りまくります。
強烈な陽光の下のベアメタルは本当に美しく、青空を映りこませて独特の表情を見せます。表面はパテなどの整形をしていないのでその微妙な凹凸がさらにその反射を彩ります。
あらためて自分がベアメタルの機体大好きなんだなあと感じた幸せな時間でした。
ここでも広角レンズは威力を発揮し、色々面白い写真が撮れました。光の加減とあいまって、まるでカメラマンの撮ったような写真が撮れるんだから、近年のデジタルコンパクトカメラの進歩はすごいモンです。

機体を磨いていたスタッフに、自動車用のワックスを使っているのかと聞いてみると、見せてくれたのはマグネシウム&アルミニウム専用のワックスでした。こういうものがあるんですねえ…。
続いてリフ・ラフのピットではロバート“フート”ギブソン氏に再会。元トップガンはきっちり覚えていてくださいました。そりゃそうです、コクピットから落ちかけた日本人を忘れるはずがありません(^^

こちらにも新刊をお渡しし、だいぶカバンは軽くなりました。
レースウィーク中、自分も竹光さんも常時新刊と既刊を5冊づつぐらい持っていたんですが、これが結構重いんですよ(^^;
そんなこんなで桜井さんが迎えに行っていた図面職人の山下さんと娘さんの紗代子ちゃんの二人と合流。お二人ともお元気そうで何よりです。紗代子ちゃんは背が大きくなったかな?

皆でうろついていると突然携帯を神谷氏が差し出します。何かと思ったら母親からの電話でした。何事かと思ったら原稿が一枚足りないとの事Σ(´д`ノ)ノ
まあ心当たりはあったのです。出発直前に原稿のコピーをとるのを忘れていたことを思い出し、慌ててスキャンしたんですけど、どうやらスキャナーの中に最後の一枚を忘れていたようで…orz
何とか母親に説明し事なきを得ましたが、大事にならないでよかった…(´Д`)=З
ヘリテイジに向かうと、徐々に今年のコンテストに出る機体がそろい始めます。その中で目を引いたのはパイパーカブ改造の万能水上機。
水色とクリーム色のポップな色分けがとてもお洒落です。

機体横に並べられた数々の装備からどうやら水陸両用の万能機であることが分かります。まじまじと神谷氏と二人で見ているとオーナーが近づいてきて
「こっち来な、見ていってくれ」と言ってくれます。こういったコンテストに自慢の機体を持ってくる人は皆見せたくて仕方ないんですよねー(^^
お言葉に甘えてじっくりとディティールを観察します。フロートの内側にオールとか、後部にも車輪が取り付けられていたり実に興味深い機体でした。
この日も当然中華で締めました。毎日行ってもそんなに飽きないこの店はホントありがたいです。結局バイプレーンの墜落ではパイロットが亡くなったと聞かされます。しかし、この時点では不幸な事故としてしか認識していなかったのでした。
(つづく)
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